備蓄米を放出!「新米」と「古米、古古米、古古古米」味の違いを解説

雑記

こんばんよーもりぞーです。
お米の値段高騰が止まらないなか、政府が備蓄米放出を決定
これに伴い今後は古米、古古米、古古古米、等が出てくる事になりますが
新米との味の違いが気になりますよねって事で調べてみました

備蓄米の放出に伴って市場に出回るのは、一般に「古米(こまい)」「古古米(ここまい)」「古古古米(ここここまい)」といった、収穫から1年以上が経過したお米です。
これらは「新米」と比べて、味・香り・食感すべてにおいて違いが出ます。

以下、わかりやすく違いをまとめてみます:


🌾 新米 vs 古米の違い

特徴新米古米(1年以上)古古米・古古古米(2〜3年以上)
香りさわやかで芳醇やや失われる古米臭(紙・藁のようなにおい)が出ることも
食感もちもち・しっとり粘りが減る・パサつくさらにパサつき・硬さが目立つ
甘みが強い甘みが薄れ、ぼんやりした味に味気なくなる場合が多い
炊き上がりツヤあり、ふっくらツヤが落ちるツヤなし、黄ばみが出ることも
用途ご飯・おにぎりなど炒飯・丼ものに向く加工用(せんべい、飼料、学校給食)など

🔍 なぜ古米は味が落ちるの?

お米は時間が経つと水分が抜け、デンプンが劣化します。その結果:

  • 粘り → 減る
  • 甘み → 酵素分解されて少なくなる
  • 香り → 揮発性の成分が失われる
  • 見た目 → 黄ばみが出てくることも

また、保存状態によっても劣化の度合いは大きく変わります。湿気や高温にさらされると、「虫害」や「酸化臭」が出ることもあります。


🍚 美味しく食べるコツ(古米編)

もし古米を入手した場合でも、以下の工夫である程度は美味しく食べられます:

  • 炊飯時に日本酒 or 酢(少量)を加える:臭みを飛ばし、ふっくらさせる
  • 水に30分〜1時間浸けておく:水分をしっかり吸わせる
  • 昆布を入れて炊く:うま味を補強
  • 炊飯器に「無洗米モード」や「古米モード」があれば活用する

📝 一気に買わず少量から試してみましょう

味覚は個人差が有るので
「美味しい」って人もいれば
「これはチョット無理かも」って人もいるはずです
おっ安い今のうちに大量に買っておこうって気持ちになるのは分かりますが
一旦冷静に・・・
まずは少量で購入し味、香り、食感を確認しましょう

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