はじめに|「なんでこんなにしんどいの?」と思ったら読む記事です
こんばんよーもりぞーです
新社会人として働きはじめると、
想像以上のストレスや壁にぶつかってしまう人は少なくありません。
- 仕事が覚えられない
- 職場の人とうまくいかない
- 朝がつらくて起きられない
「みんな普通にやってるのに、自分だけ無理かも…」
そう感じてしまうのはあなただけじゃありません。
この記事では、
新社会人が最初にぶつかりやすい壁3つと、その対処法をわかりやすく解説します。
さらに、どうしても無理なときに取るべき選択肢も紹介します。
壁①|仕事の段取りが分からない
● よくある悩み
- 指示が多すぎて整理できない
- メモを取ってもミスしてしまう
- 自分の仕事が全体の中でどう繋がっているか分からない
● 原因は「流れが見えていない」こと
多くの新人が仕事でつまずく原因は、
全体の流れを把握できていないことです。
単発のタスクだけをこなしても、
「なぜやっているのか」「誰のためなのか」が分からないと、ミスが増えます。
● 対処法:業務を「流れ」で覚える
以下の方法を試してみましょう。
- 仕事の目的を一言でメモに添える
→ 「この資料作成は〇〇さんの会議用」など - 業務フローをノートやアプリで図解する
→ 付箋やホワイトボード、Notionも便利 - 不明点はすぐに聞く習慣を持つ
→「分かってないと思われたくない」は不要なプライドです
ポイント:仕事は“点”ではなく“線”で覚える!
壁②|職場の人間関係がつらい
● よくある悩み
- 先輩の機嫌に振り回される
- 挨拶しても返されない
- 同期との会話に入りづらい
● 原因は「合わない人との距離感」に疲れているから
社会人になると、学校とは違い、
選べない人間関係がつきものになります。
無理に仲良くしようとすることで、逆にストレスが溜まっていませんか?
● 対処法:ムリに仲良くしなくていい
以下の意識を持ってみましょう。
- 「聞き役」に徹する
→ 雑談で無理に盛り上げようとしなくてOK。うなずき・あいづちで充分。 - 挨拶と感謝だけは徹底する
→ 「おはようございます」「ありがとうございます」が基本。 - 苦手な人とは“必要最低限”の距離でOK
→ 気まずくても割り切るのが社会人の処世術です。
ポイント:「仲良くなる=良い人間関係」ではない!
壁③|体調・メンタルが限界に近い
● よくある症状
- 朝、布団から出られない
- 休みの日も気分が重い
- 食欲がない・眠れない
- 何も楽しく感じない
● 原因は「自分を守る時間・場所」がないから
仕事中心の生活になり、自分の感情や趣味を後回しにしていませんか?
“会社だけがすべて”の状態になると、心身が限界を迎えます。
● 対処法:意識的に“逃げ場”を作る
- 趣味・推し活・運動などに時間を使う
→ 週1日は「完全に仕事を忘れる日」を - 誰かに話す
→ 家族・友人・SNS・相談窓口などを活用 - 必要なら専門家へ相談
→ メンタルクリニックは心の健康診断。気軽に行ってOK。
ポイント:「心の休憩所」をつくることで回復力が生まれる!
それでもダメなら、辞めてもいい
● 「辞めるのは甘え」じゃない!
3年は続けるべき、とよく言われますが、
その3年で心身を壊してしまったら本末転倒です。
辞めるのは、
あなたの人生を守るための「戦略的撤退」と考えましょう。
● 辞める前にやるべき3つのこと
- 休日を使い切る
→ 体調回復と転職活動に充てましょう - 休職制度を確認する
→ 精神的に限界なら、いったん距離を置く選択肢もあります - 転職エージェントに相談する
→ 自分に合った職場は必ずあります。視野を広げることが大切
● 辞めにくいなら「退職代行サービス」もアリ
上司に退職を言い出せない、
引き止めやパワハラが怖い…という人は、
退職代行を使えば一切のやり取りをせずに辞められます。
まとめ|新社会人の「つらい」は甘えじゃない
新社会人が最初にぶつかる3つの壁
壁 | 対処法 |
---|---|
仕事が覚えられない | 業務を「流れ」で覚える |
人間関係がしんどい | 聴き役に徹する |
心身がつらい | 逃げ場を用意する |
どれもよくある悩みで、あなたが特別ダメなわけではありません。
どうしても無理だと感じたら、
辞めてもいい。逃げてもいい。
その経験は、次の場所できっと活かされます。
また、いつか、どこかでー
おすすめ参考書籍
- 『入社1年目の教科書』(岩瀬大輔 著)
→ 新人向けの基本マインドが身につく良書
リンク
コメント